雲豹(読み)ウンピョウ

デジタル大辞泉 「雲豹」の意味・読み・例文・類語

うん‐ぴょう〔‐ペウ〕【雲×豹】

ネコ科哺乳類ヒョウに似るが、ヒョウとは属が異なる。体長0.6~1メートルで尾が長い。体は灰黄色で不規則な雲形の黒い斑紋がある。東南アジア森林分布

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雲豹」の意味・読み・例文・類語

うん‐ぴょう ‥ペウ【雲豹】

〘名〙 ネコ科の哺乳類。ヒョウに似るがやや小さく体長六〇~一二〇センチメートル。灰色または褐色で体側に大きな雲形斑がある。密林に生息し、よく木に登る。シカサルなどを捕食する。ヒマラヤ東部からマレー半島スマトラ、中国南部、台湾などに分布。タイワンヒョウタイワントラ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「雲豹」の解説

雲豹 (ウンピョウ)

学名Neofelis nebulosa
動物。ネコ科の哺乳動物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android