雷動(読み)ライドウ

デジタル大辞泉 「雷動」の意味・読み・例文・類語

らい‐どう【雷動】

かみなりの鳴り響くように、どよめき騒ぐこと。
「夜々の蜂起、谷々の―やむ時無し」〈太平記・二四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雷動」の意味・読み・例文・類語

らい‐どう【雷動】

  1. 〘 名詞 〙 雷の鳴り渡るように、どよめき騒ぐこと。
    1. [初出の実例]「山門の大衆忿をなし、夜々の峰起、谷々の雷動(ライドウ)休時無し」(出典:太平記(14C後)二四)
    2. [その他の文献]〔漢書‐息夫躬伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「雷動」の読み・字形・画数・意味

【雷動】らいどう

雷震

字通「雷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android