電気サイン(読み)でんきサイン(その他表記)electric sign

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「電気サイン」の意味・わかりやすい解説

電気サイン
でんきサイン
electric sign

広告用などのため,文字や絵画を白熱電球を使って表示する屋外照明。 (1) 直接サイン (白または彩色の電球を並べて文字や絵をつくる) ,(2) 間接サイン (明るく照された背景の前に,文字や絵を置いて浮き出させる) ,(3) 包囲式 (光源を半透明の材料で包み,その上に文字や絵を描いて出す) ,などがある。商店の広告板として広く使われる。一般に多くの電球などの光で飾る電飾をイルミネーションというが,サインとは別。また,電球の代りに,ガラス管内に封入し,ガスを放電発光させて広告などに利用する方式をネオンサインという。これは直接サインの一種といえる。封入ガスには,ネオン (赤色) ,アルゴン,水銀 (青,黄色) などを使う。

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世界大百科事典(旧版)内の電気サインの言及

【イルミネーション】より

…これは元来,照明(ライティングlighting),照度(イルミナンスilluminanceと呼ぶ),電飾のこと。俗にいうイルミネーションは,建物の周辺に沿って多数の電球群を点灯した電気サインを指し,日本での起源は,1903年大阪天王寺公園で開催された第5回内国勧業博覧会の会場正門に6700余灯の電球をつけ,〈第五回勧業博覧会〉という文字を運筆の順序により,点滅7回に及ぶイルミネーションを装置した。この名は1889年パリの万国博覧会で使用されたものであるが,これをそのまま,まねたものといわれる。…

※「電気サイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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