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電磁法 でんじほうelectromagnetic method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

電磁法
でんじほう
electromagnetic method

電磁誘導作用を利用する探査法で,おもに用いられるのは,流電電磁法と誘導法である。前者は地表あるいは地下に一対の電流電極を置き,直流あるいは低周波の交流を流し,地層の電気伝導度の差異によって発生する磁界分布を磁力計で測定して,地下構造を推定する。後者は地表にループをつくり,これに低周波電流を流し,誘導による2次磁界を測定して,地下構造を推定する。以上のほか電磁法には,電波の吸収を利用する電波法,地表の導体に電気的な衝撃を与えて,その進行波の変形,反射を利用する過渡現象法がある。

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世界大百科事典内の電磁法の言及

【電気探査】より

…大地を構成する岩石の電気的な性質が,岩石の種類と状態によって大幅に異なることを利用する。電気探査は,原理から分類して,大地に直流電流を流すことによるもの(比抵抗法,狭義の電気探査),電磁誘導によるもの(電磁法),および電気化学的な分極によるものからなる。前2者は,大地の比抵抗(電気伝導度の逆数)の分布を調べるものである。…

※「電磁法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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