震度階(読み)シンドカイ(その他表記)scale of seismic intensity

関連語 那須 石川

最新 地学事典 「震度階」の解説

しんどかい
震度階

seismic intensity scale

ある地点での震度を判定するために基準とする地震動の強さを表にしたもの。基準には,地震動の強さを人間が感じた程度,周辺物体の振動程度や被害程度などが用いられる。古来いろいろの震度階が提案され,Rossi-Forel階(10階級),改正メルカリ震度階(略称MM震度階),メドベデフ・シュポンハウエル・カーニックが提案したMSK震度階(12階級)などは現在諸外国で用いられている。日本では木造家屋の被害程度などを勘案して,独自の気象庁震度階や河角の震度階が用いられている。また人体には震動を感じないが,地震計には記録される地震を無感地震,人体で震動を感じる地震を有感地震という。

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参照項目:気象庁震度階
参照項目:震度

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法則の辞典 「震度階」の解説

震度階【scale of seismic intensity】

マグニチュードは地震そのものの大きさを表現しているのに対し,震度は震源の深さや震央距離,観測点の地盤の強弱などによって変わる.いくつかの震度階が提案されているが,わが国で普通に使われている震度階は下記のようになっている(これは気象庁の制定になるものである).

0無感:地震計だけに感じ,人体には感じない.

I微震:静止している人,または地震に特に敏感な人だけに感じる.

II軽震:一般の人々に感じられ,戸や障子がわずかに動く.

III弱震:家屋が動揺し,戸や障子が音を立てて動く.電灯などの吊り下げた物体や器の中の水面の動きがわかる.

IV中震:家屋の動揺が激しく,据わりの悪い器物は倒れる.八分目ぐらい入った水が器からこぼれる.

V強震:家屋の壁に裂け目ができる.墓石や石燈篭が倒れる.煉瓦煙突土蔵などには破損が生じる.

VI烈震:家屋は倒壊し,山崩れ崖崩れが多数出現し,平地にも裂け目ができる.

VII激震:さらに被害甚大となる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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