震雷(読み)しんらい

精選版 日本国語大辞典 「震雷」の意味・読み・例文・類語

しん‐らい【震雷】

  1. 〘 名詞 〙 あたりをふるわせてかみなりが鳴ること。また、そのかみなり。
    1. [初出の実例]「揺揚遂日従箕宿、養長随時応震雷」(出典田氏家集(892頃)下・春風歌)
    2. 「湯玉の響き震雷(シンライ)も」(出典:人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)初)
    3. [その他の文献]〔国語‐周語上〕

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