霊府(読み)レイフ

デジタル大辞泉 「霊府」の意味・読み・例文・類語

れい‐ふ【霊府】

肉体の中で、魂の宿る所。霊台

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「霊府」の意味・読み・例文・類語

れい‐ふ【霊府】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 たましいのやどる所。心。〔荘子‐徳充符〕
  2. [ 2 ] 大阪天満宮境内東側の鎮宅霊符神祠のあった所をいう。そこに娼家があった。
    1. [初出の実例]「老僧は雲より垢離に行く霊府」(出典:雑俳・続玉柏(1744))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「霊府」の読み・字形・画数・意味

【霊府】れいふ

心。

字通「霊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android