霊台(読み)れいだい

精選版 日本国語大辞典「霊台」の解説

れい‐だい【霊台】

[1] 中国、の文王が建てた天文観測のための物見台。文王のを慕って称したもの。〔詩経‐大雅・霊台〕
[2] 〘名〙
① ((一)から) 天文、雲気、天候などを観測する台。天文台。〔後漢書‐章帝紀〕
② 魂のある所。心意の霊府。精神。
※性霊集‐一(835頃)徒懐玉「君不聴、君不聴、調御髻珠、秘霊台」 〔荘子‐庚桑楚〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「霊台」の解説

れい‐だい【霊台】

《中国、周の文王が建てた物見台の称から》天文台。
魂のある所。精神。霊府。
「無絃の(きん)を―に聴く」〈漱石草枕

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

榷場

中国,宋代に北・西方の外民族との貿易を管理するため国境におかれた官庁。 榷務,榷署とも呼ばれる。太平興国2 (977) 年,契丹との交易のため設けられたのに始り,景徳4 (1007) 年西夏との間にお...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android