霊石山(読み)れいせきざん

日本歴史地名大系 「霊石山」の解説

霊石山
れいせきざん

河原町と郡家こおげ町・鳥取市にまたがり、標高は三三三・五メートル。頂上付近には比較的平坦な尾根が東西に延びる。北に鳥取平野、南に国中くになか平野を望み、千代川八東はつとう川の合流点を南西に見下ろす。因幡国のほぼ中央に位置し、「因幡志」に「土俗この山一国の中央にありて、これより四方の境にいたつて七、八里といへり」と記される。山腹西側に霊石「神之御子石」があり、山名は南西麓にある霊石山最勝さいしよう寺の山号とともに、この岩にちなむという(同書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む