ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「霊雲院襖絵」の意味・わかりやすい解説 霊雲院襖絵れいうんいんふすまえ 京都市,妙心寺塔頭の霊雲院の旧方丈6室に描かれた四季花鳥図,琴棋書画図,山水図など水墨または水墨淡彩による襖絵。天文 12 (1543) 年頃に狩野元信が中心となって制作したと考えられる。大仙院客殿の襖絵とともに,16世紀前半の狩野派による障屏画の代表作。重要文化財。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by