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露塵 ツユチリ

デジタル大辞泉の解説

つゆ‐ちり【露×塵】

きわめてわずかなことや、また、価値のないもののたとえ。
「いよいよ不平は懐(いだ)けど―ほども外には出(いだ)さず」〈露伴五重塔
(あとに打消しの語を伴って副詞的に用いて)少しも。全然。
「我等の命、―惜しからじ」〈三河物語・上〉

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大辞林 第三版の解説

つゆちり【露塵】

( 名 )
露や塵。
きわめてわずかなこと。 「 -のこともゆかしがり、きかまほしうして/枕草子 28
露や塵のように価値のないもの。 「命は-とも思はぬが/咄本・昨日は今日」
( 副 )
(下に打ち消しの語を伴って)つゆほども。少しも。全く。 「まどふ人に、-物取らせむの心なし/宇津保 忠こそ

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