青土佐(読み)アオドサ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「青土佐」の意味・読み・例文・類語

あお‐どさあを‥【青土佐】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 土佐国高知県)から産する薄い藍色の和紙。紙質が厚く、本の表紙や箱の目張りなどに用いられた。
    1. [初出の実例]「白鴈や青土佐渡る胡粉筆〈楽〉」(出典:俳諧・東日記(1681)乾)
  3. を張った、女物日傘。あおがさ。
    1. [初出の実例]「青土佐へほちりほちりでいそぐ也」(出典:雑俳・柳筥(1783‐86)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む