青岸寺(読み)せいがんじ

日本歴史地名大系 「青岸寺」の解説

青岸寺
せいがんじ

[現在地名]米原町米原

汲湖山と号し、曹洞宗本尊聖観音。延文年間(一三五六―六一)近江守護の京極導誉により開かれ、太尾山米泉べいせん寺と称したが、その後兵火のため荒廃したという。江戸時代初め彦根藩主井伊氏の寄進により再興、青岸寺と改称された(坂田郡志)。「江左三郡録」に寺号がみえ、守護神の六所権現社が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む