青木千枝(読み)あおき ちえだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木千枝」の解説

青木千枝 あおき-ちえだ

1820-1897 幕末-明治時代の国学者,歌人
文政3年8月24日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩士。山本昌蔭(まさかげ),長野主膳にまなび,藩主井伊直弼(なおすけ)の命で嘉永(かえい)7年藩校弘道(こうどう)館の国学方となる。明治5年長浜県に出仕。明治30年5月6日死去。78歳。別名に頼敬,頼方,真澄通称は定吉,平輔。号は蝦手舎(かえでのや)。著作に「千代の古道」「蝦手舎集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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