デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木滄海」の解説 青木滄海 あおき-そうかい 1767-1825 江戸時代中期-後期の儒者。明和4年生まれ。新井滄洲(そうしゅう)にまなび,陸奥(むつ)岩出山(いわでやま)館(宮城県)館主伊達氏につかえる。のち主君の命で諸国を周遊,江戸の亀田鵬斎(ほうさい),大坂の中井竹山らとまじわる。宗家仙台藩にまねかれたが固辞。文政8年9月26日死去。59歳。名は善民。通称は弟三郎。別号に花源樵夫。著作に「滄海詩文集」「滄海文集初編」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by