青白(読み)あおじろ

精選版 日本国語大辞典 「青白」の意味・読み・例文・類語

あお‐じろ あを‥【青白】

[1] 〘形動〙 青白いさま。
※大慈恩寺三蔵法師伝永久四年点(1116)四「餔多の輩は灰を以て体に塗りて、用て道を脩すと為(す)。遍身艾白(アヲシロナリ)
[2] 〘名〙 背部が青く、他の部分が白い鷹。
※後京極殿鷹三百首(15C後‐16C後)冬「常盤なる梢に降るうす雪の色を移すや鷹の青しろ」

せい‐はく【青白】

〘名〙 青色白色。また、あおじろい色。青白色
※俳諧・本朝文選(1706)三・賦類・山水譜〈許六〉「水郷山店の間には、酒籏の青白を翻すべし」 〔史記天官書

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普及版 字通 「青白」の読み・字形・画数・意味

【青白】せいはく

青白い。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「青白」の意味・わかりやすい解説

青白
ちんぱい

影青」のページをご覧ください。

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