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青金 アオキン

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デジタル大辞泉の解説

あお‐きん〔あを‐〕【青金】

金と銀との合金で、銀を20パーセント程度含むもの。青色を帯び、美術品・装身具などに使用。→赤金(あかきん)

出典|小学館
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世界大百科事典内の青金の言及

【鉛】より

…しかし半面,人間に容易に操作されるという性質は鉛自体を卑俗な金属と蔑視させる原因ともなり,錬金術にあっては黄金に変成される以前の未完成な素材〈第1質料prima materia〉と同一視されるに至った。中国や日本で〈青金(あおがね)〉と呼んだように,本来は青白色の金属であるが,空気に触れてさびやすく黒色に変化するので,西洋では最も黒く最も重い金属と考えられた。また占星術では,五惑星のうち明るさと速度が最も劣るとされた土星(サトゥルヌス=サターン)に結びつけられ,黒や鈍重さとの連想から死,死すべき肉体,老化の象徴となった。…

【金属工芸】より

…黄色を呈しているところから黄銅とも呼ばれて珍重され,やがて日本でも作られるようになった。このほか,日本独特の色金(いろがね)として,黒紫色を呈する赤銅(しやくどう)(銅にわずかに金を加えたもの),紫色を呈する紫金銅(しきんどう)(赤銅より多めに金を加えたもの),黒味銅(くろみどう)(銅に白目(しろめ)を加えたもの),銀灰色を呈する朧銀(ろうぎん)(銅3に対し銀1で四分一(しぶいち)ともいい,少量の金を加える場合もある),青金(あおきん)(金に銀を加えたもの)などがある。銅および銅合金は緑青(ろくしよう)と呼ばれる青緑銹が生ずるので,防銹と美観をかねて表面に金鍍金(ときん)を施し,金銅(こんどう)製品とすることが多い。…

【蒔絵】より

…〈蒔絵〉の語は《竹取物語》にみえるのが最古といわれ,語源は《国家珍宝帳》に記載される〈末金鏤(まつきんる)作〉から末金絵になったとする説や,金銀粉を蒔き付ける技法からきたとする説がある。
【材料,用具,技法】

[蒔絵粉]
 蒔絵の主材料は蒔絵粉だが,これには金銀のほか,青金(あおきん)(金と銀の合金),白鑞,まれに銅粉,白金粉などが用いられる。金銀の代用として錫,銅,真鍮,アルミニウムなども近代になって用いられた。…

※「青金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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