静安(読み)じょうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「静安」の解説

静安 じょうあん

790-844 平安時代前期の僧。
延暦(えんりゃく)9年生まれ。法相(ほっそう)宗。西大(さいだい)寺の常騰(じょうとう)にまなぶ。元興(がんごう)寺にはいり,のち近江(おうみ)(滋賀県)比良(ひら)山にうつる。宮中ではじめておこなわれた仏名会(ぶつみょうえ),灌仏会(かんぶつえ)の導師をつとめた。比良山に妙法,最勝の2寺をひらいたという。承和(じょうわ)11年3月3日死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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普及版 字通 「静安」の読み・字形・画数・意味

【静安】せいあん

安静。

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