最勝(読み)サイショウ

精選版 日本国語大辞典 「最勝」の意味・読み・例文・類語

さい‐しょう【最勝】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙
    1. ( 形動 ) 最もすぐれていること。いちばんまさっていること。また、そのもの。〔勝鬘経義疏(611)〕
    2. さいしょうこう(最勝講)」の略。
      1. [初出の実例]「於最勝之時者寺務御沙汰、臨時十一面・薬師之時は以奉加銭之内汰之也と見旧に了」(出典多聞院日記‐文明一六年(1484)四月二三日)
  2. [ 2 ]さいしょうおうきょう(最勝王経)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「最勝」の読み・字形・画数・意味

【最勝】さいしよう

最も勝れる。

字通「最」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む