静息(読み)セイソク

精選版 日本国語大辞典 「静息」の意味・読み・例文・類語

せい‐そく【静息】

  1. 〘 名詞 〙 しずまりやむこと。静止。また、しずかにやすむこと。
    1. [初出の実例]「其生長を逞くすること能はざるべし。於是乎静息の要あるなり」(出典:教育学(1882)〈伊沢修二〉四)
    2. [その他の文献]〔南史‐江革伝〕

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普及版 字通 「静息」の読み・字形・画数・意味

【静息】せいそく

安らか。梁・陸石闕の銘〕區宇乂安(がいあん)にして、方面靜息し、役休(や)み務めにして、阜(ゆた)かに民和(やわ)らぐ。

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