静村(読み)しずむら

日本歴史地名大系 「静村」の解説

静村
しずむら

[現在地名]瓜連町静

瓜連丘陵の東にあり、東は瓜連村・下大賀(しもおおが)村。東部は平坦な台地で、南側は水田が帯状に東西に延びる。「常陸国風土記」の久慈郡に「郡の西十里に静織(しどり)の里あり。上古の時、綾(しづ)を織る機を知る人あらざりき。時に、此の村に初めて織りき。因りて名づく」とあり、その遺称地とされる。「和名抄」の久慈郡には倭文(しとり)郷がある。「新編常陸国誌」の倭文郷の項に「文禄検地ニ久慈川以西ノ地、皆那珂郡ニ属スル」とあり、寛永一二年(一六三五)の水戸領郷高帳先高の那珂郡に「静村」とみえる。同二一年の御知行割郷帳には「志津村」と記され、高五八二石余は朝比奈宇右衛門与力ら六人の給地であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む