静間小次郎(読み)シズマ コジロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「静間小次郎」の解説

静間 小次郎
シズマ コジロウ


職業
新派劇俳優

生年月日
明治1年 7月15日

出身地
山口県 玖珂郡岩国町

経歴
明治17年、京都で小学校教師をつとめていたが、24年川上音二郎の門に入る。同年初舞台、のち巡業を経て、27年三友会を結成。32年には一座を組織して座長となり、「人命犯」で好演人気を集めた。関西新派を支えた壮子俳優の草分けとして知られる。

没年月日
昭和13年 6月20日 (1938年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「静間小次郎」の解説

静間 小次郎
シズマ コジロウ

大正・昭和期の新派劇俳優



生年
慶応4年7月15日(1868年)

没年
昭和13(1938)年6月20日

出身地
山口県玖珂郡岩国町

経歴
明治17年、京都で小学校教師をつとめていたが、24年川上音二郎の門に入る。同年初舞台、のち巡業を経て、27年三友会を結成。32年には一座を組織して座長となり、「人命犯」で好演、人気を集めた。関西新派を支えた壮子俳優の草分けとして知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「静間小次郎」の解説

静間小次郎 しずま-こじろう

1868-1938 明治-大正時代の舞台俳優。
慶応4年7月15日生まれ。小学校教師をへて,明治24年川上音二郎一座にくわわる。32年大阪で一座を結成,のち京都で定(じょう)興行をおこなう。立役(たちやく)を得意とし,関西新派に重きをなした。昭和13年6月20日死去。71歳。周防(すおう)(山口県)出身俳名雲外屋号は時雨庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android