静電印刷(読み)セイデンインサツ(その他表記)electrostatic printing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「静電印刷」の意味・わかりやすい解説

静電印刷
せいでんいんさつ
electrostatic printing

静電気の陽極陰極吸引,反発作用を利用する印刷方式。再現したい画像を+または-の静電荷でつくりだす段階では,多数の複雑な理論や方法が案出され,特許もたくさん出ている。被印刷体と版が接触せず,その間を被印刷体に対して反対の電荷を帯びた色材 (トナー) が飛んで印刷されるため,果物のような不規則な表面のものにも印刷が可能である。 (→電子写真 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む