鞆地区（読み）ともちく

日本歴史地名大系「鞆地区」の解説

沼隈半島の先端部に位置し、古代からの港津として知られる鞆浦を中心に、その後背地と陸繋島の大可（おおが）島、湾口の仙酔（せんすい）島、東南海上にある走（はしり）島を含む地域。瀬戸内の軍事的・経済的要衝として、源平の争乱、承久の乱、南北朝内乱期の歴史にしばしば登場する。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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