韓雲孟龍(読み)かんうんもうりょう

精選版 日本国語大辞典 「韓雲孟龍」の意味・読み・例文・類語

かんうん‐もうりょう‥マウリョウ【韓雲孟龍】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「雲」「龍」は相応ずるもの。「韓」は韓愈、「孟」は孟郊で、この二人相愛の間柄であったという俗説から ) 男色の契りをいう。かんうんもうりゅう。
    1. [初出の実例]「韓退子様は孟東野といふ影子にきつい打込で韓雲孟龍(カンウンモウリャウ)のちかひといふ事があると申て御名が立ます」(出典洒落本聖遊廓(1757))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む