韻に次す(読み)いんにじす

精選版 日本国語大辞典 「韻に次す」の意味・読み・例文・類語

いん【韻】 に 次(じ)

  1. 依韻用韻と並ぶ、和韻形式一つ原詩と同一の韻字を同じ順序に用いて詩を作ることをいう。次韻(じいん)
    1. [初出の実例]「橘才子以予為時。贈答之中屡有此句。余乃不然。故述来由。復次本韻源英明〉」(出典扶桑集(995‐999頃)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 じいん 実例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android