デジタル大辞泉
「じいん」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じいん
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
- ① 奥底の方から静かに湧き上がってくるような感じ、小さくたえまない音が聞こえるような感じを表わす語。
- [初出の実例]「半鐘の音が、じいんと耳の底で鳴り尽して仕舞ふ迄横になって待ってゐた」(出典:それから(1909)〈夏目漱石〉一三)
- ② からだの奥から感動や感激などが静かに湧き上がり、にじみ出てくるような感じを表わす語。
- [初出の実例]「不必要にまで敏感である小関は、おもはず顳顬(こめかみ)がジーンとなる想ひで」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉八)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「じいん」の読み・字形・画数・意味
【事
】じいん
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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