韻塞ぎ(読み)インフタギ

関連語 出典 実例

精選版 日本国語大辞典 「韻塞ぎ」の意味・読み・例文・類語

いん‐ふたぎヰン‥【韻塞】

  1. [ 1 ] 中古、貴族社会で行なわれた文学遊戯の一種古詩の韻字を隠しておき、それを互いに当てて勝敗を決する遊び。言い当てたものを「明(あけ)」という。いふたぎ。
    1. [初出の実例]「ゐんふたきのあかしたる」(出典:前田本枕(10C終)七九)
  2. [ 2 ] 俳諧撰集。二冊。李由・許六編。元祿一〇年(一六九七)刊。芭蕉三回忌に際し、蕉門規範を示すべく編集したもの。彦根を中心に諸家の発句連句俳文収め、許六と芭蕉の交流を伝える。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む