順従(読み)ジュンジュウ

デジタル大辞泉 「順従」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐じゅう【順従/遵従】

[名](スル)さからわず、素直に従うこと。従順。
「唯甘じて勅命の儘に―するを真誠臣道なりと説き」〈加藤弘之国体新論

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精選版 日本国語大辞典 「順従」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐じゅう【順従・遵従】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 容易であること。やさしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「又下部の風大迄升(のぼ)る所の湿気は、住着順従なるが故に」(出典乾坤弁説(1656)亨)
  3. ( ━する ) すなおで人にさからわないこと。おとなしく従うこと。また、そのさま。従順。
    1. [初出の実例]「相順従すること如童子」(出典:土井本周易抄(1477)六)
    2. 「唯甘(あまん)じて勅命の儘に遵従するを」(出典:国体新論(1874)〈加藤弘之〉総論)
    3. [その他の文献]〔魏志‐夏侯太初玄伝〕

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普及版 字通 「順従」の読み・字形・画数・意味

【順従】じゆんじゆう

従う。

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