須磨対水(読み)スマ タイスイ

20世紀日本人名事典 「須磨対水」の解説

須磨 対水
スマ タイスイ

明治〜昭和期の日本画家



生年
明治1年11月(1868年)

没年
昭和30(1955)年1月14日

出身地
大阪府

本名
箙 鹿太郎

経歴
久保田桃水師事花鳥風月を得意とし、日本酒呉春」の商標牡丹を描いた。料亭吉兆」の名付け親としても知られる。作品に「葉桜稚鮎図」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須磨対水」の解説

須磨対水 すま-たいすい

1868-1955 明治-昭和時代の日本画家。
明治元年11月生まれ。久保田桃水に師事し,西山芳園画風をまなぶ。花鳥風月を得意とし,日本酒「呉春」の商標の牡丹(ぼたん)をえがいた。料亭「吉兆」の名付け親。昭和30年1月14日死去。86歳。大阪出身。本名は箙(えびら)鹿太郎。作品に「葉桜稚鮎図」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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