預銀(読み)あずかりぎん

精選版 日本国語大辞典 「預銀」の意味・読み・例文・類語

あずかり‐ぎん あづかり‥【預銀】

〘名〙 貸し主に返済を求められれば、即座に返すことになっている借金。あずかりがね。
浮世草子世間胸算用(1692)二「目安付られし預(アヅ)かり銀のかたへは済(すま)さずして」

あずけ‐ぎん あづけ‥【預銀】

※浮世草子・西鶴織留(1694)六「預(アヅ)け銀の先々へも自身付届して」

あずかり‐がね あづかり‥【預銀】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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