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領家変成岩(読み)りょうけへんせいがん

大辞林 第三版の解説

りょうけへんせいがん【領家変成岩】

領家変成帯をつくる変成岩。主として片麻岩類からなる。中生界の泥質岩・砂岩・チャートなどが高温・低圧型の広域変成作用を受けてできたもので、変成の時期は中生代白亜紀とされている。 〔天竜川支流の水窪みさくぼ川の中流にある地名(奥領家)にちなむ〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

百科事典マイペディアの解説

領家変成岩【りょうけへんせいがん】

長野県諏訪湖南から九州国東(くにさき)半島(多分さらに八代付近)まで,中央構造線の内側に断続分布する片麻岩,雲母片岩類。古生〜中生層を原岩とすることは明らかだが,変成の時期は放射年代から白亜紀から古第三紀とされる。このころのアジア大陸における広範囲の花コウ岩の活動の前縁変成帯と推定されている。分布は広域だが,典型的広域変成岩というより,接触変成岩との中間型。

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