精選版 日本国語大辞典 「頸居え」の意味・読み・例文・類語 くび‐すえ‥すゑ【頸居・頭居】 〘 名詞 〙 中古、出産の祝として、七日目ごとの夜に、七個、一四個、二一個と子どもの出生後の日数だけの強飯(こわめし)をまるく握って、産児の枕辺に置く儀式。この握り飯を作る役は父母のいる者に限るという。[初出の実例]「今日又御沐浴、今日令レ当二七夜一給、仍如レ形有二御頸居(クヒスエ)の事一」(出典:後愚昧記‐永和三年(1377)七月三日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例