コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

後愚昧記 ごぐまいき

2件 の用語解説(後愚昧記の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

後愚昧記
ごぐまいき

南北朝時代,内大臣三条公忠の日記。正平 15=延文5 (1360) 年から弘和3=永徳3 (83) 年までの分が断片的に伝存。7代の祖実房の日記を『愚昧記』といったのにならって名づけたという。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

後愚昧記
ごぐまいき

南北朝時代の公卿(くぎょう)三条公忠(きんただ)(1324―83)の日記。1361年(正平16・康安1)から没年までの分が伝わり、そのうち17年分の日記のほか、別記や問答消息がいっしょになっている。また原本(国指定重要文化財)には紙背文書がある。名称は、公忠7世の祖三条実房(さねふさ)の日記『愚昧記(ぐまいき)』にちなむものであろう。著者は1362年(正平17・貞治1)に内大臣を辞したが、内容は、すでに略式化した朝廷の儀式や貴族生活の諸相、見聞に及んだ政治社会情勢、歌壇のようすなど多方面にわたる。[菅原昭英]
『『大日本古記録 後愚昧記 1・2』(1980、84・岩波書店)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

後愚昧記の関連キーワード三条公修園太暦正親町三条公豊正親町三条公秀正親町三条実継三条公忠三条公教三条実忠三条実冬中院通冬

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone