類同(読み)ルイドウ

デジタル大辞泉 「類同」の意味・読み・例文・類語

るい‐どう【類同】

[名・形動]似かよっていること。同じ種類であること。また、そのさま。同類。「類同性」
「是等の―なる諸点あるが故に」〈透谷・厭世詩家と女性

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精選版 日本国語大辞典 「類同」の意味・読み・例文・類語

るい‐どう【類同】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 同じ種類であること。また、そのさま。〔易林本節用集(1597)〕 〔呂氏春秋‐有始覧・応同〕

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普及版 字通 「類同」の読み・字形・画数・意味

【類同】るいどう

相類し相同じきもの。〔呂覧、応同〕同、皆合するり。故に堯(げう)、善を爲して衆善至り、(けつ)、非を爲して衆非來(きた)る。

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