類聚雑要抄(読み)るいじゅうぞうようしょう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「類聚雑要抄」の意味・わかりやすい解説

類聚雑要抄
るいじゅうぞうようしょう

恒例・臨時の儀式、行事における調度について、指図(見取り図)によって詳しく記したもの。1146年(久安2)ごろにできあがり、四巻からなるが、作者は不明。東三条殿における装束(ここでは室内の装いや調度とその配置の意)の仕様について記し、平安時代のいろいろな調度についての研究に貴重な資料である。なお、東京国立博物館蔵の桂宮(かつらのみや)本は、指図が立体化されている。

[高田倭男]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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