風早公雄(読み)かざはや きみお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「風早公雄」の解説

風早公雄 かざはや-きみお

1721-1787 江戸時代中期の公卿(くぎょう)。
享保(きょうほう)6年1月22日生まれ。風早実積(さねつみ)の子。参議をへて安永8年(1779)権(ごんの)中納言となり,天明7年正二位にすすむ。いつも威儀をただし,人に接するのに烏帽子(えぼし)に袴(はかま)という正装をくずさなかったという。天明7年8月14日死去。67歳。初名は公金。号は桂渚。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android