飛体(読み)とびてい

精選版 日本国語大辞典 「飛体」の意味・読み・例文・類語

とび‐てい【飛体】

  1. 〘 名詞 〙 俳諧の一風体。談林俳諧で使われたもので、付合において奇抜で自由な連想や大胆で飛躍のある付方をいう語。延宝二年(一六七四)頃から大坂俳壇で使われ、翌年には野口在色によって江戸談林にももたらされた。
    1. [初出の実例]「此方をば飛躰など号て、わけなき物のやうに思ふ。大きなるあやまりなり」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)跋)

飛体の補助注記

形式化し規制の多い貞門俳諧の付合に対する反対立場から出てきた付け方。

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