飛檄(読み)ヒゲキ

デジタル大辞泉 「飛檄」の意味・読み・例文・類語

ひ‐げき【飛×檄】

檄を飛ばすこと。檄文を急いで回すこと。また、その檄文。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「飛檄」の意味・読み・例文・類語

ひ‐げき【飛檄】

  1. 〘 名詞 〙 檄文を急いで多くの人々に回すこと。また、その檄文。急ぎの文書
    1. [初出の実例]「御使、赤石の駅より飛檄つたへたまへる」(出典:読本・春雨物語(1808)宮木が塚)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐虁府書懐詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「飛檄」の読み・字形・画数・意味

【飛檄】ひげき

羽檄

字通「飛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android