飛鳥寺式伽藍配置(読み)あすかでらしきがらんはいち

百科事典マイペディア 「飛鳥寺式伽藍配置」の意味・わかりやすい解説

飛鳥寺式伽藍配置【あすかでらしきがらんはいち】

日本最古の寺院である飛鳥寺伽藍配置を中心に,北に中金堂,両側に東・西金堂を配し,正面中門からのびる廻廊がこれら4堂塔をとり囲み,講堂は廻廊外の北方にあった。源流高句麗の清岩里(せいがんり)廃寺(5世紀)にもとめられる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android