飛鳥寺釈迦如来像

山川 日本史小辞典 改訂新版 「飛鳥寺釈迦如来像」の解説

飛鳥寺 釈迦如来像
あすかでらしゃかにょらいぞう

飛鳥大仏とも。座像。605年(推古13)から翌年の間に鞍作鳥(くらつくりのとり)によって造像され,元興寺金堂に安置したと「日本書紀」に記される。日本で造像された現存最古の仏像。ほぼ全体鎌倉時代補作であるが,目や額に当初面影を残す。銅造鍍金。像高275.2cm。重文

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む