飛鳥高松塚(読み)あすかたかまつづか

精選版 日本国語大辞典 「飛鳥高松塚」の意味・読み・例文・類語

あすか‐たかまつづか【飛鳥高松塚】

  1. 奈良県高市郡明日香村にある径一八メートル、高五メートルの小円墳。内部石室の凝灰岩壁面に漆喰(しっくい)が塗られ、極彩色で、人物像、四神図、日月像、星宿が描かれている。中国、朝鮮半島画風の影響がみられる。七世紀末の築造。昭和四七年(一九七二)に壁画発見。壁画は国宝古墳特別史跡に指定されている。高松塚古墳

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 しっくい

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む