食甚(読み)ショクジン

デジタル大辞泉 「食甚」の意味・読み・例文・類語

しょく‐じん【食甚】

日食で、太陽中心と月の中心の角距離が最も近くなった状態部分日食または月食の場合は食分最大になった瞬間をさす。最大食分。食の最大。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「食甚」の意味・わかりやすい解説

食甚
しょくじん
maximum obscuration

日食の際,太陽と月の中心間の角距離が最小になった瞬間をいう。部分食の場合は,食分が最大となったときがこれにあたる。

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普及版 字通 「食甚」の読み・字形・画数・意味

【食甚】しよくじん

日食が大きい。

字通「食」の項目を見る

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