食祿(読み)しょくろく

精選版 日本国語大辞典 「食祿」の意味・読み・例文・類語

しょく‐ろく【食祿】

  1. 〘 名詞 〙 主君からたまわる俸給知行(ちぎょう)俸祿扶持(ふち)職祿
    1. [初出の実例]「穀は食祿ぞ」(出典:史記抄(1477)一一)
    2. 「藤樹は母の許へ食祿(ショクロク)の半を贈りて保養の手当に供せしが」(出典近江聖人(1892)〈村井弦斎〉聖人様)
    3. [その他の文献]〔史記‐魏世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android