飲酒運転事故の対策

共同通信ニュース用語解説 「飲酒運転事故の対策」の解説

飲酒運転事故の対策

東名高速道路で1999年、飲酒運転のトラックに車が追突され、女児2人が死亡した事故をきっかけに2001年、刑法危険運転致死傷罪新設。06年に福岡市で幼児3人が犠牲となる事故が起きたことで再び議論が高まり、07年に改正道交法で飲酒運転の罰則が強化された。11年には、他社の依頼を受け有償荷物を運ぶ「緑ナンバー」事業者にアルコール検知器を使った飲酒確認が義務化された。今年10月からは自社の荷物を運ぶ「白ナンバー」事業者も義務化される予定だったが、検知器の供給不足により延期となった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android