饂飩粉病(読み)ウドンコビョウ

デジタル大辞泉 「饂飩粉病」の意味・読み・例文・類語

うどんこ‐びょう〔‐ビヤウ〕【××飩粉病】

植物の茎や葉の表面が、うどん粉を振りかけたように白くなる病害子嚢菌しのうきんのウドンコ病菌によって起こり、やや乾きぎみの天候のときに発生する。白渋しらしぶ病。白粉しろこ病。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「饂飩粉病」の意味・読み・例文・類語

うどんこ‐びょう‥ビャウ【饂飩粉病】

  1. 〘 名詞 〙 麦、小豆ブドウリンゴ瓜類の茎、葉、果実白粉をまきちらしたような病状を呈するもの。子嚢(しのう)菌類のうどんこかびの寄生によって起こる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android