首振(読み)くびふり

精選版 日本国語大辞典 「首振」の意味・読み・例文・類語

くび‐ふり【首振】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 首を左右または前後に振ること。
    1. [初出の実例]「前向(むかふむき)の古沢が調子に乗った首掉(クビフリ)を余儀無く見てゐると、ツツレと吹込んで、ツローと加る途端に」(出典恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉六)
  3. くびふりしばい(首振芝居)」の略。
    1. [初出の実例]「セリフはチョボで言ふとして、首振りにした方がよからう」(出典:歌舞伎・綴合新著膝栗毛(1863‐80)三幕大切)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む