途端(読み)トタン

デジタル大辞泉 「途端」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「途端」の意味・読み・例文・類語

と‐たん【途端】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「に」を伴うこともあり、多く副詞的に用いる ) ほんの短い時間の経過を表わす。ちょうどその瞬間。はずみ。ひょうし。おり。また、ある事柄があって、直ちに続いて別の事柄が起こるさま。
    1. [初出の実例]「ぎゃうじおさへて、ただ今のは、とたんのわれにて、せうぶしれずと申ける」(出典:浄瑠璃・箱根山合戦(1660)初)
    2. 「はしごをあわててかけおりるとたんへ伊賀はんが来なんしたから不図おもひだして」(出典:安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉二)
  3. 歌舞伎のト書き用語。舞台の上で、二つ以上のことが同時に行なわれることを示す。「各々途端よろしく」
    1. [初出の実例]「右とたんの立廻りよろしく有べし」(出典:歌舞伎・けいせい花絵合(1773)口明)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む