香取竹斎(読み)かとり ちくさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「香取竹斎」の解説

香取竹斎 かとり-ちくさい

1800-1863 江戸時代後期の儒者
寛政12年生まれ。天保(てんぽう)5年近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩校弘道館の素読方加役となり,ついで四之寮用掛に転じて,輪講,会読の責任者である会頭をかねる。安政3年(1856)儒員に任じられた。文久3年9月12日死去。64歳。名は重弘通称は権次郎,猪左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android