香案(読み)コウアン

精選版 日本国語大辞典 「香案」の意味・読み・例文・類語

こう‐あんカウ‥【香案】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「案」は「机」の意 ) 香炉をのせる机。
    1. [初出の実例]「斎盤青葉菜、香案白花梅」(出典:菅家後集(903頃)歳日感懐)
    2. 「祭主が香案(カウアン)の前に立って焼香礼拝して後」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉四月暦)
    3. [その他の文献]〔行事鈔‐下一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「香案」の読み・字形・画数・意味

【香案】こうあん

香炉の台。

字通「香」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む